自分の在り方
お久しぶり
誰かに向けて書いているわけではないし
見て欲しいわけでもないこの空間で
また何か綴っていきたい気持ちが芽生えた
新しい生活が始まって
日々人と話をする機会が増えた
自分という人間のことを端的に応えないと
いけない場面がある
そう言うとき何て言うのが正解なんだろう
とかどう言えば当たり障りないのだろうと
発言をする前に頭で無意識的に
考えてしまっている自分に最近嫌気がさしている
後々1人になったときとても疲れているし
あの時のあの発言がとても薄っぺらく聞こえてしまっているんじゃないかと不安になったりもする
今までは特に自分に嘘偽りなく
素直に生きてこれた方だと思う
だけどこうなってしまったきっかけが
何処かにあるのかと考えれば
心当たりが無いこともない
それは多分19歳の頃から何年か続けた
接客業の影響かもしれない
それは高い時給をもらって相手と話すお仕事
そのお仕事は相手の話を否定しない
場の雰囲気や相手の気を悪くしない
とにかく当たり障りなく場を盛り上げる
と言うもの
本心ばかり出してしまい失態するのなら
いっそ何も知らないふりをしていようと
思って日々接客していた節がある
私のことなど誰も分かりっこないみたいな
スタンスで生きてきたからか
自分自身も自分の事がよく分からなくなって
自分が迷子になっている
当たり障りのないような言葉を
無意識的に編み出しているから
とても疲れるし自分の事をうまく言葉に
できない自分が嫌だ
10代の学生時代はどんな子だったの
その問いにただただ年上の人と遊んでいた
とだけ応えてしまい
一見やばい子だったのではと
思わせてしまったかもしれない
その頃の私はとにかく学校がつまらなくて
息苦しかった
若さゆえに色々な興味もあったし勢いもあった
色々な人に会って話してよく言えば
見聞を深めたかったのかも知れない
とにかく新しい人と会って接すると言う行為が
単純に楽しかったんだと思う
まあ要するに
在りのままの自分で
のびのびと生きていたい
だけ
非現実的日常
好きな人ができた
相手も好きだと言ってくれている
ちゃんと付き合う?と聞かれた
わかんないと答えた
物心ついた頃から人並みにはモテてはきた
でも転勤族でよく転校を繰り返していた
転校してきてすぐ好きだなんて言われても
私の何を知ってるの?そう答えそうになった
私のお家にはお父さんがいない
正確にはいたんだが単身赴任続きで
一緒にすんだ記憶はほとんど無い
その上一緒に住んでいた頃は母によくDVや精神的圧力をかけていた
それを側で見てきた
中学生の時正式に離婚が決まり
ああ大好きなお母さんが楽になれると安心した
だけど生活は厳しくなるばかりで経済面にも精神的にもきつい日々が続いた
学校は友達はいるけど楽しくない
あんなに一緒に馬鹿になれないし
校則には縛られるし理不尽な出来事ばかりだった
そんな生活が高校卒業までの約6年間続いた
自分では気づかないふりをしていたけれど多分爆発寸前だったんだと思う
だけどそのつまらない生活の中にも楽しみはあった
それは高校生の時 巷でいう 出会い系
マッチングアプリで知らない人と連絡を取り合って実際に会って遊ぶというもの
初体験もそれだった
何も後悔はないしとっても楽しかった
あ、無理だ と思えばブロックすればいいだけの話 無かった事にできる
でもある日を境に罪悪感が伴うようになり楽しくなくなってきた
もうこんな事するのはこれで最後
そうして出会ったのがkだった
すごく好きになった 付き合うとか関係に名前をつけてカタチに縛られるのを嫌っていた私がその人とはいいなと思えるほどだった
だけどその日は来なかった
1年経ってまた好きな人ができた
その人が今の彼氏だ
とても愛してくれる
好きだと言ってくれる
だけどどこかなにか物足りない
すごく尽くしてもらっている
だけどどこか寂しくて
満たされなくて
つまらない とか言って困らせてしまう
どうすればいいんだろう
自分でもよく分からない
もっと精神的刺激を日常的に与えてくれる人
わたしは常に新鮮さを求めている
だから日々新しい人に出会って関係を持って愛を感じるのが性に合っていたのかもしれない
でもそれは精神的迷子になる可能性もある
常に誰かに必要にされていたい
構っていてほしい甘えたい
安定的な愛情の供給が欲しい
でもたまにスリルも欲しくなる
日々葛藤してる
生きているのが辛くならない程度にすれすれを楽しく生きていきたい